治験薬や原薬の有効性と安全性を保証するために、原料受入から中間体の各工程試験、製品試験、出荷試験に至るまで、グローバルなGMPに適合した管理体制の下、厳格な試験業務を行っています。また、分析技術移管や分析法のバリデーションなどの分析技術の観点からの研究サポートも実施しています。
信頼できる品質保証体制の確立には、設備や環境の整備だけでは不十分であり、何より全社員の品質に対する向上意識が重要となってきます。
富士化学工業では「人と未来と社会に貢献する」ために、社員一人ひとりが意識を高く持ち、常に改善していくことで高品質の医薬品製造を行っています。
分析機器一覧(抜粋)
- 高速液体クロマトグラフ(HPLC)
- 超高速液体クロマトグラフ(UPLC)
- ガスクロマトグラフ(GC)
- フーリエ変換赤外分光光度計
- 温度変調型示差走査熱量計 (mDSC)
- 示差熱/熱重量分析装置(DTA/TGA)
- X線回折装置(XRD)
- NMR 400 MHz (治験薬GMPに対応)
- 誘導結合高周波プラズマ発光分析装置(ICP)
- LC / Mass Spectrometer
- 蛍光X線分析装置
- イオンクロマトグラフ
- レーザー散乱式粒度分布測定装置
- 全有機体炭素計(TOC)
GMP準拠で管理された各種分析機器を所有しており、分析の技術移管にも迅速に対応可能です。